100%マダガスカル産コーヒーバッグ「アイアイのコーヒー」のパッケージは全部で12種類あります。
上野動物園の12頭のアイアイがモデルになっています。
12頭それぞれのアイアイを、座間市にある子供造形教室「アトリエこんぺいとう」の12人の生徒さんが描いてくれています。
これから、パッケージに描かれたアイアイを一頭ずつ紹介していきたいと思います。
はじめに「アイアイのコーヒー」リニューアル発売を記念して開催した原画展「コーヒ屋さんのアイアイ展」の模様です。
こんにちは。マダガスカル産コーヒー・アイアイのコーヒー発売元、座間ブタ釜焙煎コーヒーのコーヒーノートです。
アイアイのコーヒーの新ロットが到着しました。
・珍しくておいしい
・自然栽培で安心
・アイアイのことも詳しく知ることができる
・マダガスカルの自然保護にも役立つ
という、これからの消費のスタイルをカタチにしたコーヒーです!!
より多くの皆様のところにお届けできるよう、努めて参ります!!
どうかよろしくお願いします。
>こちらからお買い求めいただけます
100%マダガスカル産、アイアイのコーヒー発売中のコーヒーノート店主・大森です。
100%マダガスカル産コーヒーのコーヒーバッグ『アイアイのコーヒー』新ロット製造のため、
休日を利用して焙煎作業を行いました。
焙煎したコーヒーは現在、大分の工場でコーヒーバッグに加工中で、間もなく手元に届く見込みです。
『アイアイのコーヒー』1ロットには20キロの焙煎豆が必要で、そのために25キロ強の生豆を焙煎します。(コーヒー生豆を焙煎すると、およそ20%目減りするからです)
現行の小型焙煎機(一般的な3キロ〜5キロ釜)ならこれくらい数バッチ程度で焼き上げてしまえると思いますが、旧式焙煎機のブタ釜の場合、かなりの回数に小分けして何バッチもこなさないと終わりません。(注:あくまで私の考えです。他のブタ釜ユーザー様それぞれのお考えを全面的に尊重します)
ブタ釜の仕様としては4キロ釜(一度に4キロ焙煎できるサイズ)となりますが、これも普通にブタ釜を使っていた時代(40年以上前くらい?)の話。当時流通していた生豆ならそれで良かったかもしれませんが、硬く実が締まったスペシャルティコーヒーを焙煎するとなると話が違ってきます。
スペシャルティコーヒー全盛の昨今、素材は格段に良くなり、そこに求められる味わい・風味もより個性的かつ洗練されたものとなりました。
ちょっと時代遅れの焙煎機・ブタ釜でこうしたトレンドに応えてゆくには少し工夫が必要です。
※:現代の焙煎機はその圧倒的な火力と風力の他、操作面でも様々な柔軟性を備えています。
これによって素材の特性を活かすための様々な手立てを焙煎者に提供できるようになっています。
勝手にお名前を出すのも失礼なので伏せますが、銀座の超・名店様で使用されている『ブタ釜』には、スペシャルティコーヒーを焙煎するためのオリジナル・チューンが施されていると聞きます。対して、コーヒーノートのブタ釜は無改造ノーマル仕様です(とほほ…)。
そこで、一度に焙煎する量を思い切って減らして火力・風力にゆとりを持たせています。解決策としてはこれでいいのですが、まとまった量を焙煎するときの作業量はかなりのものになります。
今回も休日を丸々使って8時間くらいかかりました。ビジネスとして考えた時、まともではない(時間&燃費)気もしますが、おかげさまで私もブタ釜も機嫌良く仕事ができています。みなさまに感謝です。
余計な手間のかかった(笑)ブタ釜コーヒーをもっとたくさんの方にお召し上がり頂けるよう、今後も努めて参りたいと思います。
アイアイのコーヒーをどうぞよろしくお願いいたします。
アイアイのコーヒー新ロットは1月末発売予定です。
最初にアイアイのコーヒーを発売したのは2008年11月11日(アイアイの日*)のことです。*:コーヒーノートで勝手に決めた記念日です…。
マダガスカル産ブルボン品種コーヒーに日本とマダガスカルを結ぶシンボルであるアイアイの名前を付けて発売しました。
私たちが子供の頃、歌に歌った南の島のおさるさん、アイアイをはじめとするマダガスカル固有の生物たちの生息環境を保全する手立てとして、ほんの僅かでも役に立つことができれば、と思い立って商品化したものです。
遠く離れた南の島の野生の生きものたちの生息環境保全のために私たちが出来る事はふたつあると考えました。
1.アイアイをはじめとするマダガスカルの動物や自然に関心を持つこと
2.環境に好影響を与える消費活動をすること
1.のために、アイアイやマダガスカルのことを知ってもらう助けになるよう、オリジナルのパンフレットをコーヒーのおまけにしました。
2.のために、コーヒーの売り上げの一部をマダガスカルの森林を守り育てるために寄付することにしました。コーヒーを購入しておいしく飲んでもらうことがマダガスカルの森林保護に繋がる仕組みです。また、自然環境に配慮して栽培されたコーヒーだけを取り扱うことにしました。
以来、約4年の間アイアイのコーヒーを販売してまいりましたが、マダガスカルからのコーヒー豆の輸入が途絶えてしまったことで余儀なく販売を終了しました。
このたび、まぼろしのコーヒーとなっていたマダガスカル産ブルボンが10年ぶりに輸入され、新たにアイアイのコーヒーを発売する運びとなりました。
アイアイ来日20周年にもあたる2021年、約13年ぶりの新発売です。
アイアイのコーヒーは商品制作当時から今に至るまでの13年間、本当に沢山の方々のお力添えを頂いてきました。このブログを通じて少しずつ紹介していければと考えています。
アイアイのコーヒー発売当時のフライヤー